Webflowが「フルスタック開発環境」に進化しました。
おはようございます。
月曜ですね。今週の目標は何にされましたか。
僕は今回はアプデが発表されたWebflow Cloudを深掘りする1週間にしようと思います。
では今週のWebflowアップデートNewsです。
Webflow Cloudに「データ保存機能」が登場!
これまでWebflowは「フロントエンドの構築(見た目)」が主な主戦場でしたが、今回のアップデートでアプリ開発に必要なバックエンドが使えるようになりました。
つまり、Webflowだけで「動くアプリ」が作れるようになったことを指します。
具体的に何ができるようになったか
Webflow Cloudに3つのデータ保存機能が追加されました。
SQLite(エスキューライト)
– テーブル形式でデータを管理できるデータベース。
– 例)ユーザー情報、商品データ、予約情報などを整理して保存。Key-Value Store(キー・バリュー・ストア)
– シンプルなメモ帳のように「キー=値」でデータを保存。
– 例)ログイン状態や一時データ、設定などを一瞬で呼び出す。Object Storage(オブジェクトストレージ)
– 画像や動画、PDFなど大きなファイルを保存する場所。
– 例)ユーザーがアップロードしたファイルや画像を管理。
今週はここら辺をバイブスで構築し、Webflowアプリを作成してみます。
またさらに具体的に何ができるようになったかAIと会話して以下の結論が出ました。
このアップデートで作成できるようになったアプリの参考例
予約・スケジュール管理アプリ
たとえば美容室やカウンセリングなどの予約受付ページをWebflowだけで完結。 SQLiteに予約データを保存し、Key-Valueで空き状況をキャッシュ、Object Storageで顧客がアップした資料や画像を管理できます。デザインはそのままWebflowの世界観で作り込みつつ、裏ではしっかり動く実務レベルのシステムが動作します。
会員制ダッシュボード/顧客ポータル
ユーザー登録・ログイン・進捗の記録・ファイル共有などを一体化。CMSではなく、SQLiteを使ってユーザーごとのデータを完全に分離できるため、セキュアで柔軟な会員サイトが構築できます。
デザイナーの得意なビジュアル表現と、開発者的なデータ管理がひとつの画面で両立できるようになりました。ノーコード+AI連携フォーム(問い合わせ・見積もり)
フォームから送信された内容をデータベースに蓄積し、Key-ValueでAI回答の履歴を保存。さらに、ユーザーがアップロードした資料(PDF・画像)をObject Storageに格納してAIに参照させるなど、「Webflow+AI」を本格的に連携させたアプリが現実的に構築可能です。
おいおい、本当にこんなことできんのか?ってのがまだ疑問ですが、該当の言語が使えるようになったのは事実。自分でメルマガ配信機能を構築することもできるかもしれません。
最近は本当に悩んで、いろいろ考えましたがとりあえず目の前にあるもの全部食い散らかすしかないので今週はこの新機能を使っていろいろやってみます。
先週紹介したSEO構造化はすでに実施しました。めっちゃ便利です。実際には生成してGPTでさらに最適化ってのが今のフローですが、Webflowがジェネレートしてくれることでわざわざサイトの情報をGPTに渡さなくても良くなったのでかなり早くなりました。ぜひお使いください。
では今日はこの辺で。金曜にはノマドライフの情報や海外視点の日本など発信します。それでは金曜日にまた👋
PS:今週はタイ北部のチェンマイに来ているのでもしかしたら、仕事時間少なめかもですが、早起きして作業していきます。


