ハワイのお土産が届きました|10万円のアート作品
3月にハワイに行った際に購入したアート作品がやっと手元に来ました。
正直、あの場で買って半分満足してたんだろうと思います。その気持ちがこの4ヶ月というラグを生んだのかなと。
ただ今朝開けてみてびっくり。めっちゃ綺麗。思い切って買ってよかったなと思う物でした。シェアハウスに少しの間、置いておきます。その後日本へ持って行こうかな。
PS:シェアハウスに少しの間置いて置くいつでも見にきてください😌
バンコクの時間が飛ぶように過ぎていきます。
体感、日本の時間より2倍早く進んでいるようです。
昨日友人とサウナに行ったんですが、本当に一瞬で終わってしまった。もう少しなんかやれば良かったかな。
と、少しの後悔を毎日のように感じながらの日々を過ごしています。その日々がタイの生活に帰ってきた感を演出しているようです。
今回、僕は1ヶ月半だけ日本へ滞在し、2年住んだタイへ帰ってきたわけですが、日本に住んだ時の影響がデカかったように思います。
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なんて言うんですかね。。。
タイの温度感・雰囲気ってこんな感じだったけ?と思うぐらいに忘れてるんですよね。
忘れている?という表現が正しいかはわかりません。ただ直感的に日本にいた時に会った友人とタイの友人は交流の仕方が少し雰囲気が違います。そして年齢層や仕事でも会話の内容が違う。
こっちに来ると日本で暮らすのが面倒になってきます。
タイと日本の雰囲気の違い
日本は今頑張っている雰囲気が結構ある。政治もそうだし、AIもそうだし、ギラギラしている人が多い印象です。
仕事を黙々と無限にするには適した環境だなと思います。仕事とAIについて追っておけば誰とでもいい感じに話せるし、会話に困ることはありません。あとは最近だと政治ですね。政治家の話しているととにかく盛り上がります。
逆に言い方を変えると困窮している雰囲気。みんな生きるために必死です。「物価高い」「税金高い」「関税やばい」「政治家やばい」「AIやばい」などがトレンド。このトレンドを会話に入れておけば一生会話できます。
プラスなNewsはないし、ハッピーに生きよう的な雰囲気はあまりない印象です。どこ向いたらハッピーに生きている人がいるんですかね。(妻は謎な読書会に参加したりしているので楽しそう。「日本があってるんだろうな」と感じます。しかし僕には辛そうなので参加できる気がしない。)
日本に戻ると「社会的信用」に意識が向きがち。
7月頭ぐらい。結構悩んで「今後どうしようかな」「AIで仕事なくなりそうだし、法人化しても意味ないかな。」「法人化して細く回して就職しようかな」と色々考えていました。
当時は理由がわからず漠然と不安でした。そしてこっちにきてタイメンバーと話して気がつきました。主に「社会的信用がない」「金が足りない気がする」というのが理由でした。
日本に住むと飯は美味いし、どこ行っても綺麗だし、タクシーが少ない以外は特に問題なく過ごせます。しかし現状の働き方だと社会に所属している感はとても薄くなるし、周囲の人間との交流もほぼ皆無です。
散歩中に軽く雑談なんて本当に全くない。タイだとちょいちょい出会いがあり、2日前もカフェで会ったタイ人と「パドルやろう」と約束しました。(やらない気もしますが連絡したらやれるかもしれぬ。)
タイではみんな意味不明な仕事してるので立場や社会的信用などの概念があまり存在していません。(カフェであったタイ人はプーケットのホテル経営者らしい。)
しかし日本では正社員の信用は高く、フリーランス、経営者などの信頼は低い。20年フリーで活動しているデザイナーでさえも家を借りる際、拒否されるという話をよく聞きます。
そしてやはり金ですね〜。物価高!不景気!と煽られていると「やばいもっと稼がなきゃ」と焦らせられます。僕の場合、本当にサボリ魔なので多少金ないぐらいが仕事するのでいいのですが、日本にいると不安になってきます。よくよく考えるとタイにいた時とあまり変わっていないのですが、最低1000万円は資金運用してないと怖い。と思うようになりました。(だから仕事しようと思ったのでそれはいい傾向)
タイは金で決まる
タイに来て3日で、悩みがなくなりました。「結局、金をいくら持てるか」
タイはいい意味でも悪い意味でもなんでも受け入れてくれる国。フリーランスのノマドであろうが、金があればいい待遇を受けることができます。社会的信用は金で決まると言ってもいいでしょう。
そこが明確に日本との違いで、日本では金があってもなんか常識とズレていると指を刺される感覚があります。田舎だからか、僕個人の受けた洗脳かはわかりませんが、平日昼間に公園で瞑想とかしていると罪悪感がある。
日本にうまく迎合するか?
そこで日本に帰ってこれから日本で生活しなければならないであろう、僕は日本の社会へ迎合すべく就職か最低でも法人化という道を急遽求められていました。「お前は何者なのか?」の答えを求めれれる感覚。フリーランスってぼやっとしてますからね。
ただ今回タイに来て、改めて「とにかくなんでもいいから金をもっと稼ごう」と思うことができました。金稼いでから日本で何かしらの社会的信用を獲得しにいけばいいかなと。まぁ就職してもいいしね。普通に楽しそう。
日本に住むなら社会に溶け込むのが一番幸せそうなんですよね。日本でスタートアプやるのはキツそうだし、グレーなビジネスは後ろ指刺されるし、ルールが厳しい。
それならいっそ厳しめの会社でビジネスの筋トレするの楽しそうだな。出社義務があって尊敬できる社長がいて、日本社会の中で成長できそうな職場に行くのもありかな〜。
と言った具合に俯瞰して考えることができ、とにかくタイはいい場所だなと実感しました。ぜひみなさんも2週間ぐらい日本でてみましょう。思考が固まっていることに気がつきます。